その他の目の病気

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早めの治療が効果的! 花粉症
花粉症ってどんな病気?
・花粉によるアレルギー反応のことです。
・免疫という防御機能が花粉に対して過剰に働き症状がでます。
・日本人の4人に1人が花粉症だといわれています。
どんな症状が起こるの?
・目のかゆみ、涙、充血などがに加え、まぶたがはれることもあります。
・目以外の症状では、くしゃみ、鼻水、のどの痒み、
 皮膚の痒み、不眠、イライラ感などがあります。
スギ・ヒノキによる花粉症の時期は?
・関東地方では、2月ごろからスギ花粉の飛散が始まり4月下旬には減少しますが、
 ヒノキ花粉の飛散も始まりますので、5月末までおよそ4か月続きます。
花粉が多く飛散するのはどんな日?
・天候が晴れまたはくもり。
・湿度が低い。
・前日が雨だった。
 などの日の外出の際はご注意ください。
どんな治療法があるの?
・目薬、飲み薬、点鼻薬で治療します。
・[初期療法]
 花粉が飛び始める2週間くらい前から、治療開始すると花粉症最盛期の症状が軽減できます。
子どもでも花粉症になるの?
・子どもの花粉症は年々増えており、大人の発症率と変わらなくなってきました。
・花粉が飛散する時期に、お子さんが熱が出ないのに、
 目のかゆみ、鼻水、くしゃみなどを生じたら、風邪ではなく花粉症かもしれません。
子どもの花粉症の治療は大人と違うの?
・子どもの花粉症の治療は、基本的に大人とかわりません。
・お子さんの花粉症の症状に合わせて、
 目薬、子ども用の飲み薬、点鼻薬などの治療薬を選択してください。
花粉症の予防法は?
・メガネやマスクを着用して、なるべく花粉との接触を避けてもらうのが効果的です。
・水道水などで目を洗うのではなく、人口涙液の点眼が安全です。
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目の前の糸くずは病気のサイン!? 飛蚊症
どんな病気?
・目の前に小さな虫やゴミのような黒いものが飛んでいるように見えます。
・加齢によって誰にでもおこることですが、網膜はく離の前触れの可能性もあります。
どんなときに要注意?
・急に大きな黒っぽいものが見えるようになったときは注意が必要です。
 すぐに「眼底検査」を受けてください。
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予備軍1900万人の現代病 糖尿病性網膜症
どんな病気?
・糖尿病の合併症の一つです。
・網膜の血管が痛み、出血やむくみなどが起こります。
どんな症状が起こるの?
・初~中期には自覚症状はありません。
・後期には著しく視力が低下します。
どんな治療法があるの?
・血糖のコントロールが基本です。
・中期以降になるとレーザー治療や硝子体手術が行われます。

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